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菅家さん事件

懸賞 2009年 06月 06日 懸賞

昨日のテレビワイドショーでご覧になった方も多いではないでしょうか。

警察、検察の誤審による今更の無実釈放。
どうやっても取り戻せない17年間。

弁護士の方もおっしゃられていたように、あの方を見たら「あ、この人はやってないな」とわかると。
初めて見た私でさえ、そう思わせる方でした。

日常と完全隔離されての17年間というものは全く想像を絶する世界だと思います。
ましてや罪を償う服役ではないのですから。。。

「かわいそう、ひどすぎる・・・」
他人事ではありますが、情が移り、思い切りポロポロ涙してしまいました・・・
どうか、今後は穏やかに幸せな生活をしてもらいたいです。

この私もたった2年間ではありますが、20代途中に弁護士事務所に勤めていました。
理由は、おカタい仕事が嫌いじゃなかったし^^;

そこは50、60代の2人の弁護士がいて、秘書2人。
私のイメージではひたすら忙しくあくせく働くのかと思いきや、全く違い・・・^^;
一人の先生は気分により出所せず、趣味の小説づくりのお手伝い(原稿打ち)をさせられたり、その他いろいろ、「え??」ということ多数。
ここでは書けませんが、独身のお年頃のGIRLSが働く場所としてはちと地味でしたねぇ。。

場所は麹町。
当時の日テレが近く、靖国を少し行けば千鳥が淵のお堀が見えて、歩いて行ける最高裁、議員会館を通ってテクテク帰宅。もっと下ると赤坂プリンス・・・etc

電車やタクシーに乗って霞ヶ関、永田町・・・裁判所はもちろん、とにかくいろいろおつかいにも行きました。
保釈金ン百万円をおろして歩いている時には、誰か私を狙ってるんじゃないかとヒヤヒヤしたり・・・

地味な仕事ではありますが、世のため人のための大事なお手伝いをしているということ。
今ならばもっと誠意と興味を持って働ける気がします。

どんなに凶悪な事件でも、国選にしろ必ず弁護士がつきますよね。
日本の法制度も徐々に変わってきつつあります。
より良くなってくれたらいいなぁと思います。

by aco35 | 2009-06-06 01:19

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